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Eiji John Infante Mitsuta

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P I X E L S

「PIXELS」(ピクセルズ)は、表と裏の両面から同じイメージ、同じ楽曲を2つの表現方法で描写するオーディオビジュアルアルバムです。

 

A面は5曲のピアノ演奏と、メランコリックなスタイルを纏った印象絵画のような映像で構成されています。B面で使用される5曲は同じピアノ演奏と映像で構成されていますが、私の別人格、8ビットアーティスト「infante」をフィーチャリングし同時にピクセルアート(ドット絵)で描写されています。

詳しくは下記。

Orange

一日の終わり...

Decompose

過酷な世界の迷子さん...

Clockworks

一目ぼれ...

内容

 

本作品は、私がパンデミックの時に感じた、哀愁、憂鬱、そして説明し難い悲しみからインスピレーションを得ています。気持ちを言葉にするのはとても難しく、もっとも適切な単語かと思えるのはウェールズ語の「Hiraeth」。つまり、何を、誰を恋しがっているのかわからないままその気持ちに飲まれている説明し難い気持ちなのかもしれません。夜に星空を眺めたり、果てしなく広がる海を眺めている時、この先になにがあるのだろうと思うような、そんな感覚です。8ビットトラックとして再録音されたとあるピアノクラシック楽曲を聴いている時、このコンセプトを思いつきました。フランスの印象派、そしてレトロなゲームという異なる2つの要素が、不思議とつながり、私に情熱をもたらしたのです。このふたつの表現は、全く違うように見えますが、動き、光、瞬間を捉える力、人の知覚や経験、そしてそれらが生み出す印象と、どこか似ている雰囲気を醸し出しています。どちらも、帰れない場所、もう2度と会えない何かを恋しくなるような、「Hiraeth」の感覚を私に与えてくれます。

 

なぜピクセル?

私にとって、音楽というのは聴覚だけでなく視覚でも感じるものだと思っています。全ての音や要素が、ひとつの絵を書き上げて行くような、単体では不完全な一つひとつのピクセルや筆の動きがなければ絵が完成しないように、音符の一つひとつが少しずつそれぞれの意味をもたらしてくれる全体の構成要素なのです。このプロジェクトで、私の楽曲を映像に変換しました。これらのイメージは、人生で困難にぶつかった時に感じたものを基にしています。

ピクセルズ テーマ

Still Life

自然のように静かに...

1891

1891年の日曜日の午後、子供たちが遊ぶ印象...

Pixels - A Side
00:00 / 01:45
Pixels - B Side
00:00 / 01:27

クレジット

 

コンセプト、アートディレクション、ジャケット: Eiji John Infante Mitsuta
1891 ジャケット:In Central Park, New York, 1900-1901 モーリス・プレンダーガスト

 

作曲、プロデュース、マスタリング: Eiji John Infante Mitsuta
ピアノ演奏:Yuuji Mitsuta

A 面ミックス: 濱野泰政
B 面ミックス: Eiji John Infante Mitsuta
A 面 レコーディングスタジオ:伊豆スタジオ

ピクセルアート(ドット絵)監督:Eiji John Infante Mitsuta

ピクセルアーティスト:Adzlan Hilmy
感謝:ゾーイ・ン、ダニエル・メンデルスゾーン

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